デロンギのオイルヒーターはどうやって処分する?5つの方法・費用・オイルの扱いをプロが分かりやすく解説!
| この記事のポイント |
|---|
|
「そろそろ処分しようか」と思いながら、毎年冬が終わるたびにクローゼットにしまい直しているデロンギのオイルヒーター。
デロンギのオイルヒーターはオイルを自分で抜く必要はありません。構造上、通常の廃棄でオイルが漏れ出すことはないため、そのままの状態で処分できます。
この記事では、不用品回収業者として多くのオイルヒーター処分に携わってきた経験をもとに、粗大ゴミ・量販店引き取り・メーカー回収・売却・不用品回収業者という5つの処分方法を、費用・スピード・手間の観点で整理して解説します。
この記事のポイントは?
デロンギのオイルヒーターの処分方法早見表

デロンギのオイルヒーターの処分方法は主に5つあります。費用・対応スピード・手間・向いている状況の4つの軸でまとめました。
自分の状況に近い行に目を向けながら、以降の詳細解説へ読み進めてください。
| 処分方法 | 費用目安 | 対応スピード | 手間 | 向いている状況 |
|---|---|---|---|---|
| 自治体の粗大ゴミ | 400〜1,000円程度 | 申し込みから1〜2週間 | やや手間(申し込み・自力で搬出) |
|
| 家電量販店の引き取り | 0〜2,200円程度(条件あり) | 購入当日〜数日 | 店舗への持ち込みが必要 | 新しい暖房器具を購入予定 |
| デロンギ公式回収 | 送料のみ(元払い・実費) | 発送後数日〜1週間程度 | 自分で梱包・発送手配が必要 |
|
| 売却(買取・フリマ) | 0円〜(売れれば収入あり) | 数日〜数週間 | 手間がかかる | 時間的余裕があり収入を得たい |
| 不用品回収業者 | 4,000〜8,000円程度 | 即日〜翌日 | ほぼ手間なし |
|
自治体の粗大ゴミとして処分する手順・料金・申し込み方法は?

デロンギのオイルヒーターは、ほとんどの自治体で粗大ゴミとして処分できます。5つの方法の中で費用が最も安く、おおむね400〜1,000円程度が料金の目安です(金額は自治体によって異なります)。
申し込みから回収完了までの流れは次のとおりです。
- 自治体のウェブサイトまたは電話で粗大ゴミ収集の申し込みをする
- 指定されたコンビニや郵便局で粗大ゴミ処理券(シール)を購入する
- 収集日の朝、処理券を貼ったオイルヒーターを指定の収集場所に出す
所要期間と運搬は注意
注意点が2つあります。ひとつ目は、申し込みから収集日まで1〜2週間程度かかるのが一般的なことです。引越しが近い場合は早めに申し込むか、より早く対応できる別の方法を検討してください。
ふたつ目は、収集場所(マンションのエントランス前や指定のゴミ置き場)まで自分で運び出す必要があることです。オイルヒーターは本体だけで12〜15kg程度の重量があります。
一人では難しい場合は、家族の協力を得るか、自宅まで来てもらえる不用品回収業者を利用する選択肢も視野に入れておくとよいでしょう。
料金の詳細はお住まいの自治体ウェブサイトで確認できます。
家電量販店の引き取り・下取りサービスでデロンギのオイルヒーターを処分できる?

家電量販店では、条件が合えばオイルヒーターを引き取ってもらえるケースがあります。ただし対応内容は店舗・時期によって変わることが多く、事前確認が欠かせません。
新品の暖房器具を購入するときの下取り・引き取りサービスの使い方と条件
ヤマダ電機・ジョーシン・エディオンなど主要な家電量販店では、新しい暖房器具を購入する際に同種の旧製品を引き取るサービスを行っていることがあります。料金は無料〜数百円程度のケースが多いですが店舗によって異なります。
利用する際は購入時に店頭スタッフへ申し出るのが基本的な手順です。多くの場合、同種製品(暖房器具)の新品購入が引き取りの条件となっています。
まったく別の種類の家電を買っても引き取り対象にならないことがほとんどなので、来店前に電話で「暖房器具を購入する予定ですが、古いオイルヒーターの引き取りはできますか?」と確認しておくと確実です。
新品を購入しない場合にオイルヒーターだけ量販店に持ち込んで処分できる?
新品を購入せず、オイルヒーターだけを持ち込んで処分することは多くの場合難しいのが実情です。
家電量販店に設置されている小型家電リサイクル法に基づく回収BOXは、スマートフォンや小型の電子機器が主な対象です。オイルヒーターはサイズが大きく回収BOXへの投入ができないケースがほとんどです。
一部の店舗では有料での持ち込み受け付けを行っていることもありますが、対応していない店舗も多くあります。
「単品で持ち込みたい」という場合は、まず電話で「オイルヒーターだけ持ち込んで処分することはできますか?」と確認してから足を運ぶことをおすすめします。空振りを防げます。
デロンギ公式のオイルヒーター回収サービスは利用できる?

「デロンギが公式で引き取ってくれるなら、それが一番安心」と考える方も多いと思います。実はデロンギジャパンには、「デロンギ再資源化システム」という独自の製品回収プログラムが用意されています。
デロンギジャパン公式FAQページでは、オイルヒーターの廃棄方法として「地方自治体での回収」と「デロンギ再資源化システムによる回収」の2通りが案内されています。
デロンギ再資源化システムを利用する場合の手順は次のとおりです。
- 製品を梱包する(元箱が理想。ない場合は他の箱で代用可)
- 送り状の備考欄に「再資源化」と明記する
- 最寄りの運送業者で、元払いにて以下の送付先へ発送する
送付先:
〒319-1231 茨城県日立市留町1048
株式会社近鉄ロジスティクス・システムズ気付 デロンギ・ジャパン株式会社
TEL:0120-804-280
予約・申し込みは不要です。処分・再資源化にかかる費用はデロンギジャパンが負担してくれるため、お客様の負担は送料のみです。「デロンギに返したい」という方に向いている方法です。
送付の手間と送料は注意
ただし、注意点が2つあります。ひとつ目は、送料はお客様の元払い(着払い不可)となることです。
オイルヒーターは重量・サイズがある製品のため、送料は1,500〜3,000円程度かかることがあります。
ふたつ目は、自分で梱包・発送手配が必要なことです。公式ページの案内によると、集荷や梱包を運送業者に依頼することは現在行っていません。
元箱がない場合は、デロンギに専用箱を注文することも可能です(1,800円・代引き手数料込み、フォームからの事前申し込みが必要)。
デロンギのオイルヒーターを売って処分したいときの買取相場と注意点は?

デロンギはブランド認知度が高く、人気モデルであれば買取や売却が成立することも実際にあります。ただし、年式や動作状態によって結果は大きく変わります。
リサイクルショップ・買取業者に持ち込む場合の相場と査定のポイント
リサイクルショップへの持ち込みは、当日その場で結果がわかる点が魅力です。デロンギのオイルヒーターの買取相場の目安は以下のとおりです。
| 状態・年式の目安 | 買取価格の目安 |
|---|---|
| 動作品・製造5年以内 | 1,000〜5,000円程度 |
| 動作品・製造5〜10年 | 500〜2,000円程度 |
| 動作品でも製造10年超 | 買取不可になることが多い |
| 動作不良・外観に大きな傷や汚れあり | 買取不可がほとんど |
査定額を少しでも上げるには、元箱・リモコン・取扱説明書をそろえておくことと汚れをあらかじめ軽く拭き取っておくことが効果的です。
また、持ち込む前に電話で「○○年式のデロンギのオイルヒーターの買取はできますか?」と確認しておくと持ち込んで断られる手間を防げます。店舗・時期・モデルによって査定結果は変わるため、複数店舗に問い合わせるのも一つの方法です。
フリマアプリでオイルヒーターを売るときの手順・送料・注意点
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリを活用すれば、リサイクルショップよりも高い値段で売れる可能性があります。デロンギの動作品であれば2,000〜12,000円程度で取引されているケースがあります。
ただし、現実的なハードルがいくつかあります。オイルヒーターの重量は12〜15kg程度と重く、宅急便(大型・重量物扱い)の送料が1,500〜3,000円程度かかることも珍しくありません。
梱包材の手配や梱包作業の手間も発生します。
さらに、購入者から「オイルは大丈夫ですか?」という質問が来ることがあるため、商品説明欄に「密閉型タンク構造のため、通常の状態ではオイルが漏れ出ることはありません」と記載しておくとスムーズです。
時間的余裕があり、手間を惜しまない方に向いている方法です。「とにかく早く手放したい」という場合は、次にご紹介する不用品回収業者の利用を検討してください。
不用品回収業者にデロンギのオイルヒーターを依頼する方法と費用の目安は?

「電話一本で全部任せたい」「引越しが近くて今すぐ片付けたい」という場合に、最も頼りになるのが不用品回収業者です。自宅まで来てもらい、室内からの搬出・回収まで一括して対応してもらえます。
費用は他の方法より割高ですが、スピードと利便性には大きな差があります。
不用品回収業者に依頼するメリット
自治体の粗大ゴミと不用品回収業者は費用面では差があります。しかし時間・手間・利便性を含めて比較すると、どちらが「合っているか」は状況によって変わります。
| 自治体の粗大ゴミ | 不用品回収業者 | |
|---|---|---|
| 費用目安 | 400〜1,000円程度 | 4,000〜8,000円程度 |
| 対応スピード | 申し込みから1〜2週間 | 即日〜翌日 |
| 自分で運ぶ必要 | あり(指定場所まで自力で搬出) | なし(室内から搬出してもらえる) |
| 他の不用品もまとめて処分 | 品目ごとに別途申し込みが必要 | 一度にまとめて対応可能 |
費用だけ見れば粗大ゴミのほうが安いのは事実です。ただ、オイルヒーターのほかにも処分したいものがある、引越し直前で時間がない、重くて自力搬出が難しいという状況なら不用品回収業者のほうがトータルで負担が少なくなることも多くあります。
不用品回収レスキューセンターでは、見積もりは無料で、見積もり後に追加料金は一切発生しません。「ホームページを見た」とお電話でお伝えいただくと、基本料金が3,000円引きになるWEB割引も適用されます。
「費用が後から増えるのでは」という不安をよく耳にしますが、見積もりの段階で金額を確定させたうえで作業に入るため安心してご利用いただけます。
信頼できる不用品回収業者を選ぶために確認すべき3つのポイント
不用品回収業者を選ぶ際には、以下の3点を必ず確認してください。
- 一般廃棄物収集運搬業許可を取得しているか
- 見積もり後に追加料金が発生しないか
- 第三者賠償責任保険に加入しているか
なかでも最も重要なのが一般廃棄物収集運搬業許可の有無です。この許可を持たない業者が廃棄物を回収・処分することは廃棄物処理法に違反します。
「無料で引き取ります」とチラシを配りながら、後から高額な処分費を請求するというトラブルも実際に起きています。業者のウェブサイトや問い合わせ時に許可番号を確認することを習慣にしてください。
不用品回収レスキューセンターは、許可取得・賠償保険加入・追加料金なしの3点を満たした業者として、ご依頼から回収まで安心してお任せいただける体制を整えています。
処分前に確認しておきたいデロンギのオイルヒーターのオイルの扱い方は?

処分方法を整理したあとで、あらためて「オイルはどうするのか」という疑問に答えておきます。「オイルが入っている=特別な処理が必要」というイメージを持っている方は少なくありませんが、仕組みを理解すれば安心して処分を進められます。
オイルヒーターの密閉構造と処分時にオイルを抜かなくていい理由
デロンギのオイルヒーターは、密閉型タンクに鉱物油(難燃性の油)が封入された構造になっています。電気でこのオイルを加熱し、フィン(放熱板)全体から熱を部屋に放射するのが基本的な仕組みです。
オイルはタンクの中を循環するだけで、外に出るよう設計されていません。
つまり、通常の廃棄の過程でオイルが漏れ出すことはなく、処分時にオイルを自分で抜く必要はありません。各自治体の粗大ゴミのガイドラインでも、オイルヒーターのオイル抜きを廃棄条件としているところは聞いたことがありません。
「オイルを抜かないといけない」という情報を見かけることがありますが、通常の製品であれば当てはまらないケースがほとんどなので過度に心配しなくて大丈夫です。
液漏れや破損があるオイルヒーターを処分するときの対処方法
ただし、落下や外部からの強い衝撃で本体が破損している場合は、例外としてオイルが漏れ出すことがあります。このような場合の対処方法をお伝えします。
まず、自分でオイルを抜こうとするのは危険なので避けてください。
高温のオイルが残存している可能性があり、火傷や周囲への油汚染につながるリスクがあります。
対処としては、古新聞や不要な布で本体をしっかり包み、液漏れが広がらないようにします。自治体の粗大ゴミとして出す場合は、事前に窓口へ「液漏れが確認されているのですが、そのまま出して問題ありませんか?」と状況を伝えて指示を仰ぐことをおすすめします。
液漏れの量が多い場合や対処に迷う場合は、不用品回収業者に相談するのが安全です。経験のある業者であれば破損品でも適切に対応してもらえます。
まとめ
処分方法の方向性は決まりましたか。
費用を抑えたい方は、今日中にお住まいの自治体ウェブサイトで粗大ゴミの申し込みを済ませてください。
申し込みから収集まで日数がかかるため、早めの手続きが肝心です。
急いでいる・手間をかけたくない方は不用品回収業者への問い合わせが最速の一手です。
他の不用品もまとめて処分できるため、引越し直前や年末の大掃除のタイミングに利用する方も多くいます。
売れないか確認したい方は、まずリサイクルショップに電話で買取可否と年式条件を確認してみてください。
動作品・製造5年以内であれば売却が成立する可能性があります。
不用品回収レスキューセンターでは、見積もり無料・追加料金なし・年中無休・即日対応で対応しています。
まずはお気軽にご相談ください。

